2014.07.27 Sunday
花も見ている
JUGEMテーマ:花
野原で見つけた小さな花。
ハグロソウ☆
名前の由来は諸説あって、葉か黒っぽいから「葉黒草」
花の模様がお歯黒みたいだから「歯黒草」等々。
葉っぱは黒くないし、お歯黒というのも・・・
いまひとつしっくりきません。
じっと見ていると、小さな帆掛け舟に見えてくる。
私は「妖精の小舟」と呼ぼうかな(^-^)
この花のように、花びらが2枚の植物は、日本ではツユクサ、ミズタマソウなど、ほんの数種類だけだそうです。
今年、このあたりで特に目立っているのがイモカタバミ☆
もうどこに行っても、たくさん咲いています。
例年は、これほどではなく、たまに見かける程度だったのですが。
何か増える条件があったのでしょうか・・・
よく見ると本当に可愛らしい花ですね。
石垣のそばで見かけたハゼラン☆
三時草(さんじそう)とも言うそうです。
名の由来は午後3時頃から咲くからとのこと。
なるほど、それで開花していなかったのですね。
これを撮ったのは3時より前だったから。
花火草(はなびぐさ)とも呼ぶそうです。
この名もよく合っています。
大好きな花の一つですが、出会う機会は意外に少なくて・・・
このハゼランの上方に、こんな掲示板がありました。
ここは書道家のお宅のようです。
花を見ている
花も見ている
「河井寛次郎のことば」という添え書きがありました。
河井寛次郎は、日本の陶芸家。
陶芸のほか、彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆などの分野でも
優れた作品を残された方です。
小さなハグロソウもイモカタバミもハゼランも・・・
こちらを見ていてくれたのかな ?
そう思うと何だか嬉しくなります(^0^)〜♪