日々野原や空で見つけたものを綴ります
心の野原や空で見つけた本や音楽、絵などのことも・・・
初スミレ 
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暖かかったり寒かったり、晴れたり曇ったり・・・
桜の便りもあちらこちらから届き、いよいよ春本番。
ウグイスの初啼きもやっと聴こえ、初ツバメも目撃しました。
ただ、野に咲くスミレには、なかなか出会えませんでした。
そんなある日、あそこへ行けば会えるかもと、お寺の裏山へ寄ってみると・・・

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咲いていました(^-^)
今年初めて見るスミレ☆
この日は曇り空で、林の中は薄暗かったけれど、やさしい薄紫の色は目立っていました。
一株見つけると、もう次々と !

トサミズキの花も咲き始めていました。
このお花、海の中の生物みたいで面白い(^-^)

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ここは「はなの広場」という名前がついていて、様々な花木が植わっています。
周りに家来を従えているような、この立派な木は・・・
何の木だったかしら ?

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去年のことを思い出してみると・・・
たしか大きな白い花が咲いていたっけ。
この幹の感じは、きっとヤマボウシ。
逆さのハート模様を発見しました(^0^)

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朴の大きな葉っぱや実も、たくさん落ちていました。
自然に出来たレース編みが美しい☆

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今日はとても暖かくて、コブシも一気に開花しました。
ツバキ、ユキヤナギ、レンギョウ、ボケの花・・・街なかにも春の花があふれています。

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我が家のベランダのスミレは、冬の間も咲いていましたが、最近は葉っぱも花も一回り大きくなり、元気いっぱいです☆

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冬の間ずっとベランダで暮らしていたツチイナゴのナゴちゃんは、ある日いなくなっていました。
一抹の淋しさはありますが、元気に旅立ってよかったです。
ナゴちゃん、元気でね〜〜♪


| 15:58 | のはら | comments(8) | trackbacks(0) |
なつかしい場所
JUGEMテーマ:日々のくらし

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久しぶりに霞川沿いの小道を歩いてきました。
小さな図書館の裏手から入ります。
ここは青梅に引っ越してきた頃、まだ小さかった娘とよく散歩しました。
初めはバギーを押して・・・娘が歩けるようになってからは、その歩調に合わせてゆっくりと。
なつかしい場所です。

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何ということも無い小さな流れ。
多摩川とは違って、民家のすぐそばを流れていきます。
この雰囲気が、生まれ育った中野の景色に似ていて・・・
よく散歩した神田川から善福寺川にかけてのそれに。
そのような意味でも、なつかしい場所です。

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街なかの小さな自然。
景色の中には、いつも家々があり、生活の音がしています。
しんとした森や山の中も大好きですが、ごく身近な自然も、私にとって大切な宝物☆


川に沿って歩いていくと、お寺の屋根が見えてきました。
市内でただ一つの天台宗のお寺、報恩寺です。
お墓参りの人で、ふだんより少し賑わっていました。
綺麗に掃き清められた境内には最澄の像があります。
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裏手のお庭には「七福神」が小道に沿って並んでいます。
高台にあるので眺めもよく、すがすがしい気持ちに(^-^)
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一番はずれに立派なサンシュユの木がありました。
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マンサクのお花も満開☆
春は黄色いお花に導かれてやって来る ?!
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道に沿って水仙もたくさん並んでいましたが、それらはまだ黄緑色の蕾。
春爛漫には、もう一歩というところ・・・

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帰りは中学校の横を抜ける道を選びました。
裏庭には大きなウメの木があり、淡いピンクの可愛らしい花をたくさん咲かせていました。
ふと中学から高校へと進学した春を思い出しました。
夢いっぱいだったあの頃、でも少し不安だったあの春休みの日々を・・・

母校ではなくても、学校の裏庭というのは、どこか、なつかしい場所です。


| 15:10 | のはら・そら | comments(6) | trackbacks(0) |
春はまだ浅く
JUGEMテーマ:自然風景

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今年の春の訪れは、かなりゆっくり・・・
今日は暖かくなりましたが、いろいろな所を歩いてみると、まだ春は浅いと感じます。
川沿いの小さなヤナギの仲間も、いつもならふわふわの花を咲かせているのに、まだやっと開きかけたばかり。

大きなヤナギの樹も、淡い黄緑の新芽は霞のよう。
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彩りの少ない野山や公園。
その中に、心和むようなやさしいピンク色を見つけました。
可愛らしい中にも、素朴な野性味を感じさせます。
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プレートがついていました。
このサクラさんは、こんな方。
「はじめまして ♪ 」と、ご挨拶(^-^)
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なだらかな山道を歩いても、枯葉ばかり。
でも、やっと見つけました。
小さくて地味だけど、目立っていました。
ヒメカンスゲかと思います。
小さな箒で、春の王様が来る道を清めているのかもしれません。
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やがて、このお花に混じって、スミレの仲間たちが咲き始めることでしょう。
その日々が待ち遠しいけれど・・・
時に冷たい風も吹くこの季節も、すがすがしくて素敵です☆

| 13:42 | のはら | comments(8) | trackbacks(0) |
空は どこまでも
JUGEMテーマ:自然風景
 
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2月の半ばから3月の初めにかけて、大雪、住んでいるマンション全体の大規模修理、愛車の故障、娘の職場の異動など様々なことがありました。
ただでさえ短い2月があっという間に終わり、3月も年度末で何かと慌しく・・・
こんな時は、散歩して気分転換するのが何よりですが、大雪の影響はかなり残っていて、それも難しい日々でした。

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そのような少し落ち着かない気分を、安らかにしてくれたのは空を見上げることでした。
ベランダに出れば、いつでもそこに広々とした空が ♪

白い雲が湧き立つような空。
何本も細い細い雲がたなびく空。
時には雨雲が刻一刻と移動して、明日の晴天を約束しているような空も。

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夕方、カラスが横切っていくのを眺めるのは、毎日でも飽きません(^-^)
彼らは、なかなか規則正しい生活を送っているようです (笑

ある日、ふと見上げたら、こんな雲が見えました。
ふわふわの雲が、天からぶら下がっているみたい☆
細い雲は飛行機雲ですが、なぜ途中で消えているのでしょう ?

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小さな小さな雲が一人で泳いでいくこともありました。
何でもないのだけど・・・可愛らしく思えました。

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空はどこまでも、どこまでもつながっている・・・
空を見ていると、心も、遠いところまで広がってゆくようです。


| 17:05 | そら | comments(8) | trackbacks(0) |
雪が融けて
JUGEMテーマ:おでかけ・散歩
 
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2月最後の暖かな日、市内にある塩船観音寺へ行ってみました。
大雪の後で、入れないかもと心配しつつ・・・
近隣の大きな公園や多摩川沿いの遊歩道など、まだ歩けない場所も多かったので。

でも、ここは大丈夫でした(^0^)
展望台までの道は、すっかり元通りになっていて、久しぶりに青空の下に広がる景色を見渡すことができました。
上は所々に白い雪の残る奥多摩の山々の様子。
そして、南には市街地のビルなどが遠くまで見えました。  

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平和大観音も日差しを浴びて。

雪の日は、どうされていたのでしょう・・・
真っ白な衣を纏っていらっしゃったのでしょうか。
雪に洗われて、いつも以上に輝いて見えました☆

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急な坂道を下りていくと本堂があります。
北側の屋根と地面は、まだ真っ白でした。
ここにミツマタの木があり、毎年その花を見るのを楽しみにしていますが、雪が深くて近づけません。残念。

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本堂に近づくにつれ、せせらぎの様な小さな音が聞こえてきます ♪

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それは、本堂の屋根の雪が融けて、細かな雨となり、周囲に落ちていく音でした。
さやさや、さやさや、さやさや・・・♪
水は敷かれた石を濡らして、鏡のように建物や日差しを映している様子がきれいでした。

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この日の境内の様子。
雪の上には、杉の小枝や実が無数に落ちていました。
天然記念物の大杉は無事でしたが、そばに立っている金属製の説明板は、ぐにゃりと曲がり、雪の凄さを物語っているようでした。

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ガラスのような雪上の実や葉。
神秘的でした☆


| 16:02 | のはら・そら | comments(10) | trackbacks(0) |
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