日々野原や空で見つけたものを綴ります
心の野原や空で見つけた本や音楽、絵などのことも・・・
尾流雲 ( by 空倶楽部 )
JUGEMテーマ:自然風景

1月26日の午後、ベランダから見た空は刻一刻と変化していました。



西からやってきた灰色の雲が太陽を覆い隠し、モヤモヤと下方へ流れ出しました。
雨でも降っているかのように・・・
たまに見かけるあのような雲は何という名前なのかしら ?
ふと疑問に思っても今まで調べずにいましたが、手元にある本 ( 『空の名前』 高橋健司 写真・文 ) をパラパラとめくってみると・・・
似た写真が見つかりました〜☆
「尾流雲」 ( びりゅううん )
説明にはこう書かれてあります。
「雲の底から雨や雪が降っていて、それが尾のように見えるものをいいます。雨は途中で蒸発してしまい地面までは届きません。
尾流雲は、主に巻積雲、高積雲、乱層雲、層積雲、積雲、積乱雲に現れます。」



あのモヤモヤした薄いものは、雨か雪・・・不思議な光景です。
空の色も変化し続けました。
ブルー、グリーン、オレンジ・・・
そして、日が沈んでからはやさしいパープルに。



やがて、灰色の雲は東へ流れ、西の空はきれいなパステルカラーに♪
空の名前を一つ覚え、色彩の変化を楽しんだ午後でした。

         

 
☆9のつく日は「空倶楽部」の日。
(詳細についてはかず某さんchacha○さんのブログをご覧ください♪)
| 14:01 | そら | comments(14) | trackbacks(0) |
冬の散歩道
JUGEMテーマ:散歩

           

先週末は久しぶりに、市内の小さな図書館へ行き、その裏手にある川沿いをお散歩♪
何でもない小道だけど、大好きな場所。
左手はお茶畑。大きな桐の木があって、どの季節もそれぞれ美しい。
右手のフェンスの下には細い川が流れています。
名前は「霞川」 かすみがわ・・・ちょっとステキな響き☆
私が初めてカワセミを見たのはここでした。

      

その霞川が、所々凍っていました。
完全に氷で覆われたところや・・・まるく氷を残したまま、少しずつ流れているところがあり・・・

     

      

氷というよりも、まるで雪が残っているように見える場所もあります。
どれも、もとは川の水が変化したもの☆
こんな風景は広い川では見られないこと・・・街なかの川散歩もなかなか楽しい。

さすがにいつも泳いでいる鯉たち、鴨たちの姿は無く・・・どこへ行ったのでしょう。
それにしても、水が少ない。小石を伝って渡れそうです。

    

time time time  see what's become of me ♪
冬、川岸を歩くと、時々頭の中に流れてくる・・・
「冬の散歩道」という言葉から、サイモン&ガーファンクルの曲を思い浮かべる人は、もうあまりいないのでしょうね(笑 

| 17:19 | のはら | comments(18) | trackbacks(0) |
こころ、ザワザワ・・・
JUGEMテーマ:花のある暮らし

ベランダのスイート・ヴァイオレットが今、真っ盛り☆
ニオイスミレの名の通り、ほのかに甘い香りを漂わせています。
小さいけれど、八重なので華やか。バレリーナがいるみたい♪

   

ここしばらく、あわただしい日々が続き、こころがザワザワ・・・やっと一段落し、ずっとやろうと思っていた新しいブラウザにしてみたら、ブログタイトルが『のはらとそら』になってしまい、ビックリ !
『のはらとそらと』なのですが、「と」の一字が表示されないのです。
この一字があると無いでは、私にとっては大違い。
機種によっては以前通りなのですが。
仕方ないので、以前使っていたテンプレートを試してみたら、どれも少しずつおかしい所があって、これに落ち着きました。
アリスとウサギ・・・卯年だからいいかな、と。

    

ごく薄いピンクがかったローズマリーの花が咲き始めました。
普通の青いものより、花数が多くなっています。
葉っぱの方もよく茂っているので、何本かカットして、細かくし、お風呂に入れたら・・・
スーッとした香りで、こころのザワザワがすっかり取れました〜♪

水仙もやっと芽吹き、数センチの高さに。
きれいな緑いろの新しい葉を見ていると、何だか元気になってきます。
植物は何も語らないのに、豊かなちからを与えてくれるようです。

今日も青空、ピッカピカ☆ さあ、お散歩に出かけよう !!

                    

| 10:56 | ベランダガーデン | comments(18) | trackbacks(0) |
金色の世界へ ( by 空倶楽部 )
JUGEMテーマ:自然

     

1月12日
自宅ベランダより眺めた夕空。
日没後、神々しいような金色の空になりました。

   

その1時間ほど前。
いかにも寒そうな空と雲の色。
まさか暖かな色に変化するとは想像もしていませんでした。
気付かないだけで、いろいろな奇跡は毎日起きているのでしょう☆

そして・・・
毎日新しい命が生まれ、また、この世を去っていく魂もあるのでしょう。
一昨日、娘の友人の訃報に接しました。
まだ21歳という若さです。
人の魂は、やはりこんな空の向こうに飛んでいくような気がしてなりません。

(本日のコメント欄は閉じています。ご訪問、ありがとうございました。)

                    



☆9のつく日は「空倶楽部」の日。
(詳細についてはかず某さんchacha○さんのブログをご覧ください♪)

 
| 16:48 | そら | - | - |
羽村の堰
JUGEMテーマ:散歩

久しぶりに羽村の堰に行ってみました。
いつも車を停める宮下運動公園から1km弱くらいでしょうか。
ずい分遠くに見えたのですが、歩いてみれば近かった♪

ここは多摩川からの取水口。
深く水を湛えている様子は、どこと無く異国情緒があります。
絵に描きたくなるような風景です。

   

その向こう側に広がっている景色。
こんなふうに多摩川の水が堰き止められています。
広々として気持ちいい♪
近くでは釣り糸を垂れている人もいます。
若い女性もいました。うわさの「釣りガール」かしら?
 
    

この手前が43kmに及ぶ玉川上水の基点です。
もの凄い勢いで水が流れ出ています。
じっと見ていると、船の甲板にいるような気分に。
両側は桜並木。春になると見事ですが、今も十分美しい☆

    

玉川上水の横には、小さな公園があり、昔の治水道具なども展示されています。
そして、こんなお二人が・・・

     

『玉川兄弟の像』 
兄、庄右衛門さんと、弟、清右衛門さんです。
この兄弟は1653年から54年にかけて、玉川上水の開削の指揮をとったことで知られています。
我が家には『はむらの歴史』という本があり、娘たちが小さい頃よく読んでいました。マンガ仕立てなので面白かったのでしょう。
この中に「玉川兄弟の活やく」もあったはず・・・
私も、この機会に読んでみよう〜っと(笑

    

河原に下りたり、草花の様子を観察したりした後、川沿いの道を戻りました。
途中に可愛らしいレンガの建物がありました。今まで知らなかった〜 !
羽村市の浄水場らしい。
やはり、歩いてこそ気付くものがあります。
屋根の上の風見鶏は、冬の冷たい空気の中で、イキイキと輝いて見えました。
形も色もカワイイです♪

       

| 17:09 | のはら・そら | comments(20) | trackbacks(1) |
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