日々野原や空で見つけたものを綴ります
心の野原や空で見つけた本や音楽、絵などのことも・・・
そら 色々 by空倶楽部
JUGEMテーマ:自然風景

今朝は雪が舞っていてビックリ !!
でも、9時を過ぎた頃からお日さまが顔を出して、春らしい水色の空が広がりました。と、思っていたら、また灰色の雲がやってきたり・・・春の空は本当に変わりやすいですね。

[3月下旬に出会った空たち]



春の嵐が去った後、西から東へと通り過ぎた小さな雲。
何かの動物のように、とぼとぼと・・・
( 3月21日 ベランダより南の空を望む )

    

これは何日だったでしょう・・・曇った空が少し明るくなったかと思うと、内側から輝くような羊の群れが出現。南西の方向へ大移動していくようです。
やがて空は暗くなり、羊の群れは空に溶け込んでいきました。
(ベランダより南西の空を望む )

   

吉野梅郷にある小さなお寺で。
淡い青空が花の色を引き立てていました。
シデコブシって、とってもかわいいな♪
この時の蕾は、今頃毛皮のコートを脱いで、きっと笑っているでしょう・・・
( 3月23日 青梅市吉野梅郷にて )
            
       

3月27日、久しぶりに青空が広がり、様々な雲を楽しむことができました。その中の一場面。
普通に撮ったのですが、何故か紫がかっている・・・山際のあたり、確かに薄紅に染まってはいましたが。光のマジックでしょうか。
二つのフワフワした大きな雲を飛行機雲のリボンが結びます。雲の結婚式?
遠くからウエディング・マーチが響いてくるような・・・♪

   

いろいろな形の雲も見えました。空の片隅にピヨピヨと・・・何かの鳥のヒナみたい。と、これも勝手に想像しました(笑

☆ステキなブログ友だち、風音さんの記事から「空倶楽部」を知りました。
主催者、かず某さんのブログによりますと

※空倶楽部とは…
風景写真が好きな皆様が参加する緩〜い集まり。
9日、19日、29日のいわゆる「9」が付く日には空をアピールする写真をアップしましょう!という内容です。
タイトルに、「by 空倶楽部」と付け加えるだけ!

ということでしたので、初参加させていただきました。

空を愛するひとは思っているより、ず〜っと多いのですね。
うれしいことです♪


| 16:45 | そら | comments(18) | trackbacks(0) |
花に包まれて


    

梅です。桜ではありません、お間違えのないように(笑)
火曜日、遅まきながら、我が青梅市の吉野梅郷に行ってきました。
このあたり一帯で約2万5千本の梅があるそうです。


     

その梅郷のシンボル的存在が『梅の公園』
山の斜面を利用して、たくさんの品種が植えられ、様々な色と形で目を楽しませてくれます。

    

まだ見頃の木もたくさんありました。紅梅の向こうには、薄紫色の奥多摩の山々が・・・。

    

白梅ばかりの一画は、まるで雪が降っているよう・・・白い花の中に見える幹や枝が味わい深い線を描いています。
 

空は晴れたり曇ったり・・・ぼんやりとした春の空を見ていると、少し切ない気分にもなりますね。落葉樹の梢はふわふわ〜。新芽たちのおしゃべりが聞こえてくるようでした。

その日の夜から雨になり、今日までずっと降り続いています。今頃、散った花びらで地面は白やピンクに染まっているかもしれません。
一昨年はまさに見頃、という時期に行ったので、きれいなことは確かでしたが、かなりの人出でした。今年は見頃を少し過ぎていましたが、前回より静かに、のんびりと梅を楽しむことができました。

帰りがけに、樹齢400年以上と伝えられている「鎌倉の梅」にも立ち寄りましたが、今年も立派に花を咲かせていて・・・幸せな気持ちになりました。
そして
ホ〜 ホケキョ♪♪
今年初めてのウグイスの声を、やっと聞くことが出来ました。
さすがに梅の郷です。梅の木さんたち、今年もありがとう !

[追記]

もう一つのブログ『日々、旅♪』を見たら、苗木が大人の樹へと成長していました。
ずい分葉が茂ってきたとは思っていましたが、まさか今日だとは・・・
前回は赤い葉っぱの樹でしたが、今回はシブいグリーン系。
何となく松のような和風の樹。
大人の樹にもいろいろなデザインがあって、面白いですね。
2本目はどこへ植樹されるのでしょう・・・ワクワクします♪



| 15:23 | のはら | comments(12) | trackbacks(0) |
春の秋留台公園


JUGEMテーマ:おでかけ・散歩



         100319_1142~003.jpg 

100319_1136~001_001.jpg一昨日、久しぶりに都立秋留台(あきるだい)公園に行ってきました。
よいお天気 !
大好きなレンガの門をくぐって入っていきます。
以前は蔦が絡まって、とっても風情があったのだけど、すっかり取り払われていて、もの淋しい感じ。
何か理由があってのことと思いますが・・・

100319_1137~001_001.jpgここにはバラ園がありますが、例年通り、キチンと剪定されて初夏を待っていました。
イチョウ並木もバッサリと伐られて、広々とした風景が広がっています。
芽吹きの前の、さっぱりとした春の様子もなかなかいいものです。
心がどこまでも飛んでいきそう♪


100319_1152~001_001.jpgこの不思議なものは、展望台にある方位盤。ここから見える山の姿と名前が表示されています。前回来た時は、なぜか剥がされて無くなっていたのですが、戻っていました(ホッ!)
今、我が家のベランダから見える夕陽は双子のような山の間に沈んでいくのですが、何という山か分かりませんでした。この方位盤により「馬頭刈山(まずかりやま)」と判明。ちょっと嬉しかった。

100319_1146~001_001.jpgコニファーガーデンではクロッカスが咲いていました。黄色や白、そしてこの色がとてもきれい !
クロッカスを見ると、いよいよ春が来たな〜と思います。
陽射しをたっぷり浴びて、みんなニコニコ笑っていました。
野草園では、春の妖精とも呼ばれるカタクリにも出会えました。

100319_1144~001_001.jpgそして桃の花も満開です。
冒頭の画像は、この公園にある桃の木立。
2、3本しかないのですが、バラ園からでも見えるほどピンクのかたまりが目立っていました。
無造作に植わっているこの一画、風情があって大好きな場所です。
競技場をぐるりと囲む桜の蕾を見ると、開花はもう少し先になりそう。
満開になればたくさんの人で賑わいます。
その少し前の、静かな公園散歩でした。

| 14:12 | のはら | comments(16) | trackbacks(0) |
手作りパン
JUGEMテーマ:おいしいパン

100215_1121~001_001.jpg初めてパンを作ってみました。
先日、雑誌や新聞の切り抜きを整理していたら「40分で手作りパン」という記事を見つけました。
いつか作ろうと思って、そのままになっていたのでした・・・その「いつか」が、やっと来たのです !
善は急げ=パンは急げ(笑)というわけで、材料を買ってきて、早速作ってみました。
本当に40分で、は無理でしたが、1時間以内で完成しました。

100310_1207~001_001.jpgシンプルなまるいパンと、ちょうど冷蔵庫にあったソーセージを入れたのを作りました。
短時間で出来る秘密は、電子レンジによる発酵にあります。これは料理研究科の村上祥子さんの考案によるもの。
村上先生のレシピはこちら→ http://www.murakami-s.com/bread/index_bread.htm

100115_1720~001_001.jpgまったく初めての私でも、美味しく出来ました。
しっとり、もちもちした食感です。
手作りのジャムを添えました。
これは頂き物の小ぶりのユズで以前作っておいたもの。手前味噌ならぬ手前ジャムですが、なかなか美味。
ユズのジャムは種を一緒に煮るのがポイントです。初めて作った時は種を取り除いて煮たのですが、今ひとつ。タイムリーな新聞記事があり、それを参考にして種入りで煮てみると、トロトロ〜になりました。

100308_1202~001_001.jpgついでにパンの話題をもう一つ。これは私が作ったのではありませんが。
けしの実が梅の形になっている、可愛らしい『梅あんぱん』
隣町のパン屋さんで、長女が偶然見つけ、あまりに美味しそうだったからと買ってきてくれました。
サクラあんぱんはよく見かけますが、梅は珍しいかも・・・梅の風味が爽やかでした。

 
| 16:01 | あれこれ | comments(8) | trackbacks(0) |
春に出会う
100312_1321~001_001.jpg数日前に雪が降ったとは信じられないような暖かい週末でした。
ずっと蕾のままだったミツマタも開花し、やさしい香りを漂わせています。
いつ見ても、ふわふわとして美味しそうな花です。
100314_1127~001_001.jpg去年はいつ頃、咲いたのかしら・・・思い出せません。

四季の中では、春の訪れ方が一番多様な気がします。他の季節に比べて、予想を裏切られることも多いような。
週末の散歩でも、嬉しい驚きがたくさんありました。
今まで一度も見かけたことが無かったフキノトウが、いつもの公園の片隅に。わざわざ植えたようには見えませんが・・・。

100313_1412~002_001.jpgこの小さな蕾は、たぶんウグイスカグラ。
変わった名前で、その由来には諸説あるようですが「鶯がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるため」とか。
このあたりでは未だ鶯の声を聞いていません。
この花に誘われて飛んで来るといいのですが。
それにしても、去年までは、ここに生えていることに全然気がつかなかったのが不思議。
来週には可憐な花の姿を見ることが出来そうです。

100313_1345~001_001.jpg今年初めて出会ったセリバヒエンソウ。
えーっ、もう咲いているの !
例年ならば、少なくとも1ヶ月は先・・・新緑の林の地面に、まるで雲のように薄紫の花が広がっていたという記憶があります。
間違いなく、あなたが一番乗り♪

100314_1122~001_001.jpg都心ではもう咲いている所もあるようですが、このあたりのハクモクレンはもう少し先になりそうです。
外側のコートは脱ぎ始めましたが、何と中にも薄手の毛皮が。
でも、これが最後のコートになるのでしょう、白っぽい花びらが透けて見えました。

100313_1428~002.jpg池の睡蓮はまだ眠ったままで、水面には何もありませんが、寒い冬の間、姿を見なかった鯉たちがさかんに泳ぎまわっていました。
真冬にはメタセコイヤの影がそっくりそのまま映っていましたが、見知らぬ外国の文字となって春の詩を綴っています。
カワセミはいなかったけれど、珍しくカモのつがいがいました。
つかず離れず寄り添って・・・
仲良きことは美しきかな、ですね。

100314_1729~001.jpgいつの間にか、日の入りの時刻も遅くなり、沈む位置もすっかり西(向かって右)へ移動しています。
となりの建物はよい目安になっていて、少し前までは屋上のポンプ室のはるかに左に沈んでいったお日さまが、右側へ。
青空といっても、水分の多い水色がかっていて、雲もほわほわとやわらかです。

寒い日の多かった3月でしたが、もう「春に出会った」と言ってもいいでしょう・・・。


 
| 16:43 | のはら | comments(21) | trackbacks(0) |
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