夫が時々職場から持ち帰ってくる薄い広報誌に、インタビューの連載記事があります。今回は作家の椎名誠さん。
タイトルは何と「雲が私の学校だった」
影響を受けているものは何ですか? という問いに対して
「雲かな、空を飛ぶ雲。旅が多いですから、飛行機を降りた時には、だいたいそこにある広い空と同時に雲をながめていますね・・・」
まあ! 椎名さんも『雲見族』の仲間でいらっしゃいました。
昨年の秋から暮れにかけては、ずい分青空率(?)が高かったように思います。
雲ひとつ無いような空の日も例年より多かったという印象でした。
今年に入ってからは、なかなか変化に富んだ空が続いています。空に変化をもたらしているものは、もちろん雲です。雲ひとつ無い青空は気持ちの良いものですが、続けば変化を求めてしまうのが人の心というものではないでしょうか。
この日は真っ青な空にプカリプカリと大きな雲が浮かび、まるで夏休みのようでした。
日没が早く、まわりはすっかり暗くなってしまっているのに、一日を惜しむかのように山際だけが明るいこともよくあります。
この日のお日さまは、最後の最後まで粘って(笑)空を彩ろうと頑張っていました。そんなお日さまが愛おしくて、夜のカーテンが全て閉まるまで、私はベランダで佇んでいました。今日も一日お疲れ様・・・
夕暮れ時から夜へと移り変わるひと時、影絵劇場が出現することがあります。
藤城清治さんの影絵のように繊細ではありませんが、何しろ本物の「天然色」
この夕べのプログラムは『船と2匹の細長いお魚』
さあ、どんなお話でしょう・・・
始まり始まり〜♪
こんな懐かしい橙色は冬ならではのものですね。
先日の雪の日。
一番激しく降っていた時です。
カラー画像のはずが、水墨画の世界。
雲は夏の暑い時期を除いて氷の粒で出来ているそうです。ということは、雪は雲のかけらともいえるのでしょうか・・・
こんな日は空を見上げても、いったいどこからが雲でどこからが雪なのかよく分かりません。
今日は久しぶりに冬らしい空が広がっています。
真っ白な富士山も見えます。奥多摩の山々はうっすらと雪化粧をして・・・
昨日は歩くのにも大変なくらいの北風でした。
今日も気温が低めですが、風は穏やかになったようです。
ガチョウさんに会いに川へ行き、図書館に寄って来こようと思います♪