日々野原や空で見つけたものを綴ります
心の野原や空で見つけた本や音楽、絵などのことも・・・
身近な美術館

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街中にキンモクセイの香りが満ちてきました。

もう、すっかり秋。

 

甘い香りの中、車で20分ほどの青梅市立美術館へ。

玉堂美術館と共に、私にとって身近な美術館です。

ただ今、企画展『谷内六郎作品展』開催中。

 

冒頭の写真は、美術館横の見上げるように大きなキンモクセイ。

空には秋の雲がふわりふわり。

 

 

 

谷内六郎は『週刊新潮』の表紙で有名。

懐かしさと詩情に溢れる絵は、子供心にも、すっと入ってくるものでした。

今改めて観ると、自分の子ども時代も重なって、より懐かしさが増してくるようです。

 

これらの絵は殆んど厚紙に水彩で描いたものですが、油絵の具で描かれた絵本の原画も展示されており、興味深く鑑賞しました。

 

 

美術館の裏手には緑道があり、多摩川の流れと山々が見渡せます。

 

 

 

 

 

 

9月最後の日曜日、身近な場所で、ほっと和むひと時を過ごすことができました ♪

 

 

 

 

 

 

 

| 13:22 | 本・音楽・美術など | - | - |
サンドイッチのお家
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前回に続いて、本のこと。
偶然見つけた、お料理本です。
ホットケーキとドーナツ。
ある方の大好物だそうです。
ちょっとレトロな感じの2品。

   

可愛らしいサンドイッチのお家。
何気ないけれど、この発想はユニークです(^^)
これを作ったのは武良布枝さん。
そう、水木しげるさんの奥様。

   

朝ドラの『ゲゲゲの女房』が大好きでした。
松下奈緒さん、ステキに演じられていましたね。
ちなみに私の朝ドラナンバー3は・・・
花子とアン、ごちそうさん、そして、ゲゲゲの女房です(^-^)

水木さんは意外にも、お酒は全然飲めなくて、甘いものがお好きだったそうです。
ホットケーキやドーナツなどの他にも、お豆の甘煮、おはぎ、ぜんざい、プリン、ミルクコーヒーゼリーなどの作り方が載っています。
素朴だけど、愛情がこもっていて美味しそう。
もちろん、普通のおかずもいっぱい。
そのどれもが何だか懐かしく、思わず作ってみたくなります。

「家族の思い出写真館」や、様々なエピソードも載っていて、楽しめました。


「お母ちゃんのご飯が食べたい ! 」
 家族がそう言ってくれると、まだまだ私も台所に立って料理に挑んでいかねばと気持ちが奮い立ちます。そして再びみんなに、「やっぱりおいしいね、お母ちゃん」と言われたいと、心から願うのです。
・・・と、布枝さんは書いていらっしゃいます。

このところ、我が家のご飯はマンネリ気味かも・・・
新しいお料理にも挑戦してみようかなと、私の気持ちも奮い立ちました(^0^)


     

図書館前の冬の桜は散りましたが、寒風の中、若葉はさらに青々と茂ってツヤツヤ、ピカピカ☆
いったい、どうなっているのでしょう、この桜は・・・?



 
| 15:30 | 本・音楽・美術など | - | - |
夢みたものは
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隣の市にある図書館は、お気に入りの場所。
屋上庭園もあるので、必ず寄ってみます。
今は殆んど花が無いのですが、気持ちの良い空間。

借りた本を手続きを経て、返却棚に置きに行くと ( この図書館ではカウンターでは預からず、利用者が返すシステムなっています ) ある本に目が引き寄せられました。
『 夢みたものは   立原道造 詩画 』
表紙には淡い色合いのパステル画。

  

詩人、立原道造がパステル画も好んで描いたことは前から知っていて、幾つかの作品は雑誌などで見たことがありましたが、この本は初めてでした。

  

詩と共に、何枚ものパステル画が載っています。
解説によれば、道造は緑色のパステルを200色近く持っていたそうです。
私も一応パステルのセットは持っていますが・・・
この絵も緑色が美しい。
木は落葉していますから、今頃の景色に見えますが、どうでしょうか。

表紙の「夢みたものは」の文字は自筆。
優しい色合いのパステル画と共に、いかにも彼らしい。
自筆による有名な詩「のちのおもひに」も載っています。
何と可愛らしい字でしょう !
詩人立原道造をとても身近に感じます。
彼はやはり永遠に青年のままで、今も生き続けているのだと思いました。

  

この詩画集は立原えりかさんが編者をされています。
「・・・詩人は、ひ弱で純粋で透明で、脆いような感じがする。が、その感じは間違いで、彼の純粋度と透明度はかぎりなく強い。」という、えりかさんの言葉に、たいへん共感を覚えました。

編者紹介に「ペンネームは、愛する詩人と花の名前からとか」とあります。
立原えりかさんの「立原」が道造さんからとは知らなかった !


2月の図書館の屋上庭園には、ただ2種類のお花だけが、元気に咲いていました。
一つは薄青紫のローズマリー。
そして、もうひとつが、偶然にも「エリカ」のお花です☆

  





 
| 16:08 | 本・音楽・美術など | - | - |
『思い出のマーニー』
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夏休みの一日、ジブリ映画『思い出のマーニー』を観てきました。
先に原作を読んでいたので、どのように映画化されたのかにも興味津々。

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原作はイギリスの児童文学で、かなりの長編です。
これを日本を舞台にしてどのように視覚化するのか想像もつきませんでしたが・・・
とても自然に北海道で繰り広げられる物語になっていました。

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原作のいろいろな部分はかなり切り取られて、もっとも大切なエッセンスが抽出されています。
例えるならば、伸びた枝葉を伐ったことで、その木らしい本来の姿が見えてきたという感じ。

大自然の風景も、建物、室内などの表現も美しく巧みです。
ストーリーと関係なく、それらだけを観ても価値があるほど。
『借り暮らしのアリエッティ』以上の素晴らしさだと思いました。

それにしても、マーニーって誰 ?
この問いに対する答えは原作でも同じですが、確かに存在したある人物。
でも・・・
それではひと夏を共に過ごしたあの存在は一体 ?
それは杏奈の「想像上の友だち」と言い切ってよいのか、それとも・・・

人それぞれに、様々な解釈があると思いますが、私は、二人が時空を超えて会ったのだと思います。
大きな「愛」が二人を巡り合わせたのだと。

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夕空.jpg

先日見た夕空。
原作を読んだ後だったので、この下にマーニーたちがいるような気がしました。
映画の中にも、美しい夕空があって・・・
これから少し神秘的で綺麗な夕焼けを見たときは、きっとその場面を思い出すことでしょう。

    空.jpg

なお、冒頭の写真は、パンフレットの一部とスターチス☆
原作の中にシーラベンダーという花が登場します。
聞きなれない名前なので調べてみると、よく知っているスターチスのようです。
これは以前、千葉に行った知人がお土産にくれたもので、ドライフラワーにしてとってありました。
もともとは海辺に育つ植物だったのですね。
意外なところで物語とつながったのが何だか嬉しくて(^-^)

| 10:45 | 本・音楽・美術など | comments(4) | trackbacks(0) |
心のおもむくままに
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  空.JPG

昨日は午後から雪という天気予報でしたが、見事に外れて、程よいお湿りとなりました。
今日は朝から晴れていますが、強い北風。
ベランダからは、風に押されて雲が動いていく様子が見えます。
真冬の青空とは違って、白っぽい水色の空。

風があまりにも強いので、お散歩は取りやめて、ショッピングモールで買い物。本屋さんもあるので立ち寄りました。

こんな図形が幾つも載っている本がありました。

      マンダラ?.JPG

こんなのもあります。全部で40種類。

      マンダラ?.JPG

『心を癒す マンダラぬり絵』  ( 鈴木智子 監修  竹書房 )

気に入ったマンダラの図形を自由にぬることで、あなたの心象風景が表現され、マンダラ世界を歩いていくうちに、心が癒されていきます、という言葉に惹かれて・・・
図書館を利用することが多い私ですが、この本は描き込むタイプなので購入しました(^-^)

何となく選び、20分程で完成したのがこれです☆

   マンダラ.JPG

何でこのマンダラを選び、これらの色を選んだのでしょう・・・

ぬり終わったら、年月日や心境を書きとめておくといいとあったので、こうメモしておきました。

「花のような形に惹かれて、このマンダラを選んだ。
春を待つ心かな ?
曲線だけで構成されているので、やわらかなイメージ。
やさしい人になりたいという願いかもしれない。」

これからも時々、マンダラ絵を塗ってみたいと思います。
好きな形を選び、心のおもむくままに色をつけていくと、たしかにハッピーな気分に ♪


| 15:23 | 本・音楽・美術など | - | - |
夢美術館へ
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久しぶりに、夢美術館へ行ってきました。
夢美術館・・・
本当に、そういう名前なの ? と思われる方もいるでしょう。
実際、あるのです、八王子市に。
ね、この通り。

  夢美術館.JPG

この美術館は、ビルの2階にあります。
素っ気無いホールを通り、エレベーターで行くのですが、まるで友だちの家に行くような雰囲気(笑
初めて訪れた時は、本当に美術館があるのかな〜と疑いながら、エレベーターのボタンを押しました。
それほど、素朴で、ひっそりとしています。

 加藤久仁生展.JPG

エレベーターのドアが開くと、すぐ美術館入り口です。

『加藤久仁生展』
行こう行こうと思っているうちに、期日が迫っていました。
よかった、間に合いました♪
中に入れば、ちゃんとアートな空間が広がっています。
エレベーター付近とのギャップを楽しむのもよいでしょう(笑

さて、加藤久仁生さんって誰 ? という方もいらっしゃるでしょう。
私は、何年か前に『つみきのいえ』という短編アニメーションで、アカデミー賞を取られたことは知っていましたが、より親しく接したのは絵本の方です。
今回、絵本の原画や、数々のスケッチ、新しいアニメーションなども見られるということで興味を覚え、足を運びました。

特別展『加藤久仁生展』についてはこちら

http://www.yumebi.com/exb.html

静かで温かみのある素晴らしい展示でした。
ディスプレーも凝っていて、積み木の形をしています。
何よりも感動したのは、そのスケッチの多さと繊細さ。
これだけの積み重ねがあってこそ、珠玉のような作品が生まれるのだと思いました。

新作アニメーション『情景』も、軽やかでお洒落で、詩情あふれる作品。
今後の加藤久仁生さんの活躍が期待されます。

   図録.JPG

購入した展覧会の図録です。
ちいさな冊子のようなものが挟まっていたので、あらっ ? と思ったら、絵本のダミーでした。
素敵なオマケですね。

                 ☆  ☆  ☆


展覧会から帰ってきたら、水彩画を描きたくなりました。
お散歩中に出会った小さな男の子を思い出して・・・
早春の雑木林の光景です。

  早春.JPG



| 16:18 | 本・音楽・美術など | comments(34) | trackbacks(0) |
アートに出会う♪
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どこかへ行くとなると、自分で旅にタイトルをつけます(笑
今回の場合、1日目は山梨県立美術館、2日目は武田神社を中心に回ることにしたので、「アートと歴史に出会う旅」に。
今回は、そのアート編です。

前回ご紹介した「ザ・ビッグ・アップル」の他にも、園内には様々な作品が展示されていました。例えば・・・
      

フェルナンド・ボテロ作 「 リトルバード」
リトルと言いながら、とっても大きい。ドンと構えています。
ユーモラスでふっくらしているのはボテロ作品の特徴。
ワ〜 ! と思わず声を上げながら近づく人多し。
みんなニコニコ顔 !
前から、横から、後ろからと楽しそうに観ていました♪
      

これは、美術館の横にひっそりと立っているのですが・・・
作者は誰か、遠くからでも一目でわかります。
そう、岡本太郎の作品 「樹人」
エネルギーに満ちているのですが、とても静かな感じがしました。
なぜかな〜? 白という色のせいか、樹の持つ静けさなのか・・・

館内は撮影禁止なので、絵画作品に興味のある方は、山梨県立美術館のHPをご覧ください。
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/

小さい頃から絵は描くのも観るのも好きでした。
一番初めに覚えた画家の名は確かゴッホ。小学2年生の時。黄色を主調とした田園風景を描いた絵葉書が大好きでした。
ミレーの「晩鐘」や「落穂拾い」もその頃、初めて見た気がします。もちろん本物ではなく、何かの複製画で。

その後、成長するにつれ、様々な画家の絵を知っていきました。
その中で、ミレーを代表とするバルビゾン派の絵は、特別好きなわけではなかったのですが・・・野原や林を歩き、空を見上げているうちに、しだいに心に触れてくるように。
以前は、何だか茶色っぽくて暗い絵だなぁ・・・なんて思ったりもしていましたが(笑

その絵を好きかどうかは、観る人の心の変化に応じて変わってくるようです。今回観た絵画の中で、特に素敵だと思ったのはコロー。
彼の絵は、静謐な中に不思議な明るさを秘めていました♪

さてお昼になり、おなかも空いてきたので、館内のレストラン・カフェへ。
棚にはズラリと美術関係の本が。
これなら待ち時間も素敵に過ごせそうです。が、待つ必要は無く、窓際の席へ。

中庭が見えて気持ちいいスペースでした。

注文したのは「大人のお子さまランチ」
まさか、この年で懐かしいお子さまランチをいただけるとは !
ちゃんと可愛らしいプレートに盛り付けてありました☆
この他に、サラダバーとスープ、食後のコーヒーか紅茶が付いて1200円。オマケのオモチャも付いています。
私のはピンクの双眼鏡でした(笑

この日「クリスタル・ミュージアム」という所にも行こうかと思っていましたが、美術館で行われていたコンサートも楽しんだので、また次回ということに・・・
ホテルにチェックインした後、甲府の街をお散歩。
夕方、ご飯の支度も気にせず、のんびり歩けるだけで、すご〜く幸せ☆
駅前のデパートに入ってみたり、商店街をふらふらしてみたり・・・
甲府の街、初めてなのに親しみを感じました。
面白いものもたくさんあったし、いろいろな場所でふと出会うレトロな雰囲気もよかったです。
      

牛が空を飛んでいたりもします。 この小さな通りには十二支のオブジェが並んでいました。
街なかにもアートがいっぱい♪

さて、旅から帰り、夫に下の写真を見せると
「あっ、やっぱり『とりもつ煮』食べたんだね」
その言葉に大笑い。
      

フフフ・・・よーく見てくださいね。
これは駅のコンコースに飾ってあったもの。
全部石で出来ています。これも素晴らしいアートですね☆

甲府は宝石の街でもあったのでした。
ほら、駅前のモニュメントにも☆☆

        
| 14:17 | 本・音楽・美術など | comments(19) | trackbacks(0) |
春の野を行く
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多忙な1週間が過ぎ、少しゆとりのある日々が戻ってきました。
野原を歩けば、星を散りばめたように可愛いタンポポが咲いています。
このあたりでは、ガクが反り返っていない、昔から日本にあるタンポポがたくさん残っています。
    

昨日の午後は、昭島市にあるフォレスト・イン昭和館で行われた村松健さんのチャペルコンサートに♪
今回はサックス奏者ひび則彦さんと、お馴染みのベース&ウクレレの安藤浩司さんも参加、ビアノソロだけでなく、トリオでの演奏も楽しめました。ひび則彦さんは初めて聴きましたが、とってもチャーミングでパワフルな方。安藤さんはいつもクールで淡々としていらっしゃいますが、3人の魅力が3倍どころか何十倍にもなって素晴らしいコンサートでした☆

春のコンサート定番 ? の「春の野を行く」はピアノでしみじみと・・・
CDで聴くと錫杖のような音が入っているのですが、その訳が分かりました。
村松さん曰く「僕は老成していたというか、中学生の頃から秩父札所などを巡るのが好きで」・・・この曲はそんなイメージなのだそうです。
よかったら聴いてみてくださいね♪
http://www.youtube.com/watch?v=TKR7OSDQ-OM
何とも懐かしく、春の、楽しいだけではない透明な淋しさも感じられるような気がします。
         

コンサートが終わって外へ出ると、美しい空が広がっていました。
激しい風もすっかり止んで、庭の八重桜やモミジの若葉に送られて帰路に着きました。

   

帰りの道も雄大な雲がきれいでした。
電線が楽譜に見えてきて・・・
運転しながら、心の中には今しがた聴いた様々なメロディーが流れてきました♪

| 16:52 | 本・音楽・美術など | comments(8) | trackbacks(0) |
夢のひととき♪
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9月10日の金曜日、ピアニスト村松健さんのライヴに行ってきました。
場所は、東京都昭島市にある「フォレストイン昭和館」
広大な緑に囲まれた美しい場所です。
その中のガーデンチャペルで催されるコンサートには、今回で4回目の参加。去年は行けなかったので、とても楽しみにしていました。

夕方、家を出た時はまだ明るかったのに、もうすっかり日も落ちて・・・

開園まで少しだけ、お庭をそぞろ歩き。
窓から洩れる温かな光。
楽しそうな人々のさざめきが聞こえるようです。

豊かな森の、爽やかで、でもしっとりとした緑の香りに包まれました。
チャペルガーデンの小さな流れにも、木々の緑がひっそりと輝いていました。夜風に吹かれた後で、会場へ・・・
     

シンプルなチャペルです。夜の中に浮かぶコンサート会場。
ここに限らず、いつも思います、夜のコンサートは海の中の真珠貝。
建物という貝殻の中で過ごすひと時は、柔らかな輝きに満ちた一粒の真珠のようだと・・・

開演前のチャペルの内部です。
ステージバックは全面ガラス張り。
十字架はガラスの外にあります。
昼間だと、森の中にいるみたい・・・
桜が舞う頃、新緑や紅葉の季節、雪景色というのも素敵でしょうね。

開演の鐘の音が響いて、村松さんが登場。
いきなり「水平線の見える部屋」の演奏が始まり、つづけて2曲弾かれた後、ご挨拶とお話に・・・
ゆったりとした優しいお話にも心和まされます。

続いて「木の葉の旅」「ブナの森の奥深く」「森のピアノ」と木や森に関係のある曲が続きます。
次にお日さまをテーマにした曲、懐かしさを感じさせる曲など・・・。

演奏の合間にぽつりぽつりとされるお話が、また心にそっと沁み込んできます。
村松さんは現在、奄美大島に移り住んでいらっしゃいますが、島の自然に関するお話は興味深いものでした。
「今年は特に、森に守られていると感じました」
南の島だからさぞ暑いのかと想像しますが、35度以上の日はあまり無いのだとか。
やはり都市の環境の在りようが猛暑を招く一因なのかもしれませんね。

三線も少し披露されて、さらに何曲か・・・
特に嬉しかったのは、村松さんご自身が「コンサートではあまり弾くことの無い曲です」とおっしゃった「道」を聴けたこと♪
何か分岐点にいると感じた時に弾く曲だそうです。そのような時間に立ち会えたのは幸せでした。

そして、サプライズも☆
ピアノソロなので、当然、出演は村松さんだけのはずでしたが・・・
いつの間にか会場の後ろには折笠さんご夫妻が !
チェロとヴァイオリンが加わってアニメ『紅』より2曲、最後は「出会いと別れ」でコンサートの幕は閉じました。

時計を見て、びっくり !
9時閉演予定のはずが、もう10時15分。
まるで夢のように、時は流れていたのでした。
10時頃には帰るかな〜と言って家を出てきたのですが。
余韻を楽しむ間もなく、帰路に・・・

帰りがけに玄関で偶然に、ヴァイオリンを弾いていらした折笠さんにお会いしました。
「素敵な演奏をありがとうございました」と思わず言葉が。
折笠さんは、にっこりとされて「ありがとうございます。またどこかでお会いしましょう」
本当にエレガントで美しいかたです。

道は空いていたので、何とか11時前には帰宅。
夢のよう、それでいて、ほんとうの自分に還ることのできたひとときでした。
現実はいろいろと厳しいけれども、またしばらくの間は、このひとときを糧にして・・・♪

          

| 16:21 | 本・音楽・美術など | comments(24) | trackbacks(0) |
映画を観に

100825_1207~001.jpg今日は仕事が休みなので、久しぶりに映画を観てきました。
昭島MOVIXにて、ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』を。
水曜日はレディースデーのため、1000円で鑑賞できるのです。
原作の『床下の小人たち』は昔読んだことがありましたが、それとの比較というよりも、植物や部屋の様子などがどのように描かれているかに興味を持っていました。
ポスターの蔦なども、とても正確に表現されていたので、さぞ精緻で美しいかと・・・
その期待通り、背景の庭や部屋の様子は素晴らしい出来栄え☆
ただし、そのお庭、不思議なんです・・・一緒に咲くはずのない植物が・・・例えば・・・それは観てのお楽しみ。

しばらく観ているうちに、何となく『秘密の花園』みたいだなぁと思いました。両親が忙しくて孤独な身体の弱い男の子、気の強い行動力のある女の子、不思議な庭という取り合わせ・・・後半、翔がベッドで読んでいた本のタイトルを見て、驚きました。何と『秘密の花園』でした !
そう思って観ると、野生的なスピラーは動物とも話せるディコンに似ているような・・・。
100825_1420~001_001.jpgそのスピラーが最後の方で、アリエッティに赤い実を渡す場面がありました。
イチゴの仲間かと思いますが、我が家のベランダのブラックベリーにそっくり。ただし、これは未熟なので美味しくありませんが。
美しい映像はもちろんですが、ケルト調の主題歌や、様々な効果音なども、不思議な世界を活き活きと感じさせてくれました♪

今日はベランダガーデンの隅に、角砂糖をひとつ置いておこうかな・・・
( これ、映画を観た人でないと意味がわかりませんね 笑 )
 
| 17:20 | 本・音楽・美術など | comments(15) | trackbacks(0) |
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